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マンションリフォームのポイント

マンションリフォームをご検討中の方に、リフォームのポイントを解説いたします。
共有部分と専有部分について、構造による間取りの変更など、マンション特有の注意点があります。

個人でリフォームできる範囲

専有部分のリフォームは可能

お部屋の玄関の内側からサッシの内側までが専有部分となります。コンクリートの壁・床・天井・柱の内側、床下・天井裏・間仕切り壁も専有部分です。

主な項目

玄関ドア (内側)
玄関ドアの内側は、塗り替えやシート貼りなどが可能です。

天井
コンクリートの内側までは専有部分になります。専有部分に限り、下がり天井を造り、照明の移動をすることができます。

内装
クロスの貼り替えや室内のドア交換が可能です。フローリングのリフォームは、遮音性についての管理規約が定められているのが一般的です。

間仕切り壁
建物の構造(後述)によりますが、間仕切り壁は専有部分になるので、間取りの変更が可能です。

住戸内設備
キッチン・トイレ・浴室などの設備は自由に交換できます。

共有部分はリフォーム不可

コンクリートの壁・床・天井・柱などマンションを支える構造部分や、共同で使用するエレベーター、廊下、パイプスペースが共用部分になります。

主な項目

・玄関ドア(外側)
玄関ドアの外側は外観の一部になるため、リフォームはできません。

・パイプスペース
ガス・水道の配管と電気の配線は共有部分ですが、室内への取り込み部分は専有部分になります。

・バルコニー
バルコニーやべランダは専有ではなく専用使用権となり、非常時に避難経路として使用します。避難の妨げになるようなものは置けません。


外部の一部になるため、サッシの交換はできません。断熱性の向上・結露対策で内窓(インナーサッシ)を設置することは可能です。管理規約にもよりますが、一部のマンションでは断熱性の高いペアガラスに交換可能なところもあります。

マンションごとに管理規約等で規定があり、規定の範囲内でのみリフォーム工事が可能です。
規定の範囲を超えて工事を行った場合、工事停止や原状回復を求められることがありますので、事前確認が必要です。

主な重要ポイント

POINT.1間取りの変更

マンションの構造には、壁式構造とラーメン構造があります。
柱と梁で建物を支えるラーメン構造は比較的間取りの変更が自由にできますが、床・壁・天井で建物を支える壁式構造ではほとんどの壁が構造壁のため、間取りの変更が困難だといわれています。

POINT.2水回りの移動

一般的なマンションでは配水・排水管などの水回りは床下にあり、逆流を防ぐため排水先に向かって勾配がつけられています。
床下で勾配がつけられる範囲に限り水回りの移動ができますので、床下に余裕のあるマンションでは比較的自由に移動が可能です。

床下の状況や配管の仕組み、建物や部屋の構造により移動できない場合もあるため、事前に図面などでの確認が必要です。

POINT.3管理組合への届け出

・届け出の内容
届け出の内容はマンションによって異なります。
通常、届け出には部屋番号・名前・工事期間・工事内容・リフォームを依頼する会社・現場責任者の電話番号が必要になります。
さらに図面や補足資料の添付が必要なマンションもあります。

・届け出の時期
届け出の時期もマンションによってさまざまです。
早めの届け出が必要なマンションもあれば、ぎりぎりでも大丈夫なマンションもあります。理事会等の承認が必要な場合も、不要な場合もあります。工期にも関わるので、届け出をいつ頃までに出せばいつから工事を始められるのか、早めに確認を行う必要があります。

・届け出は誰が出すの?
リフォームを行う施主が提出するのが一般的ですが、山万リフォームでは、必要な書類の手配から届け出の代行まで承っています。

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